お知らせ

熱田区のサロンで学習会

熱田区のサロンで学習会

 
 薬剤師の地域活動として、熱田区のふれあいサロン「もうやいこ」で、薬に関するお話しをさせて頂きました。
 熱田区のサロンの方より、薬に関するお話しを聞きたいというお話しがあり、サロンで薬剤師が学習会を開く計画を立案していました。れいんぼうとしては始めての取り組みとなります。

多くの参加者で熱気

 当日、現地に到着して受けた印象は、すごく親近感のわくサロンだな、という思いでした。
民家を利用して地域の方々が気軽に立ち寄れるような、サロンという言葉がピッタリ当てはまるような場所でした。そのため、緊張感もすぐにとれていきました。
 また、参加者の多さにも驚かされました。通常は、数人程度の規模のサロンと伺っていたのですが、他の支部からも参加者がおり、総勢16名もの方に参加していただきました。
 はじめは、雑談を交えて自己紹介などをさせていただいて、本題の薬を飲み忘れた場合の対応法についての話に移りました。
 一包化、お薬カレンダー、ピルボックスを利用した方法について、実物、写真などを用いて紹介させていただきました。その中で、参加者の中には自分に合った方法で飲み忘れがないよう工夫されている方もみえたので、参考になる部分もありました。

薬に関する質問もぞくぞく

 
 その後は、質疑応答という形で参加者の方々と薬に関わる話をしました。
 普段自分が服用している薬に関する事、飲食物で飲み合わせの悪いものの有無、週刊誌に載っていた薬を現在服用しているが大丈夫か、などなど話は尽きませんでした。
気温による熱気だけでなく、参加者の熱気もすごかったです。
 当初1時間程度を予定していたのですが、あっという間に過ぎてしまい、1時間半以上も経っていました。
 今回のサロンへの参加で感じたことは、健康・薬に対する地域住民の方々の意識の高さです。色々な話をしていく内に、あれはどうか、これはどうかと話に糸目がつきませんでした。それだけご自身の健康、服用している薬に対する意識・関心が高いのだと感じました。

ご要望があればサロンに出張いたします

 今までの薬局内だけの業務では聞き出せなかったことも聞くことができましたし、より深く地域住民の方々と触れ合うことのできる機会にもなりました。
 薬剤師にはあまり馴染みのない活動ですが、薬剤師として地域包括ケアへ関わることのできる活動でもあり、顔の見える薬剤師にも繋がるものと思いました。
 今後もご要望があれば、サロンの日程ともあわせて計画を立案いたします。どうぞご遠慮無くお申し出下さい。