斎木薬剤師|熱田店 管理薬剤師

自分にはこの患者様に何ができるのだろうか?と日々自問しながら業務を行っています。

自分にはこの患者様に何ができるのだろうか?と日々自問しながら業務を行っています。薬学生のころ、実務実習に行くまでは漠然と病院薬剤師として働くことをイメージしていましたが、薬局研修の際に在宅医の往診に同行させていただいたことがきっかけで、在宅医療に関心をもち、薬局に就職することにしました。

学生の頃にみた在宅医療の現場では、薬剤師の介入を受けている患者様はほとんどいませんでしたが、薬物療法に難渋している患者様を何件も経験しました。

そのときに同行させていただいた医師に、「君は将来、薬剤師として働く中で何ができると思う?」と問われたことを今でも覚えています。

私は実際の在宅現場に出て、もうすぐ5年になります。

今でも自分にはこの患者に何ができるのだろうか?と日々自問しながら業務を行っています。患者背景は複雑であり、また日々症状の変容が大きい方も多くいます。

その中で、患者・家族・医師・看護師・ケアマネージャー・介護職員と密に連携をとり、情報共有を図りながら、薬物療法の最適化が図れるように、薬剤師として支援させていただいています。 

以下は、各連携機関と協力しながら、患者のQOL改善ができた症例の一例です。

・褥瘡治療中の患者:創状態の変化に伴い、外用剤変更を提案

・がん末期患者:疼痛が強くレスキューの使用頻度が多いため、ベース用量を増加することを提案

・認知症患者:中核薬による興奮性が強いために、減量or中止を提案

私は、在宅業務は患者の状態を直接フォローできる点で薬剤師にとってやりがいのある業務だと感じています。